正看護師としての自覚

長年常勤で働いている看護師がいるのではないでしょうか。
一日の大半の時間を看護の仕事に充てることを苦にならない。むしろ生活と同じレベルというくらいの覇気を漂わせているように感じるのです。常勤で働いている看護師の中には、「責任ある仕事を任せてもらえて嬉しい。こんなにも私を頼ってくれるなんてありがたい」と思っているかもしれません。常勤で働くということは長い時間で働くことになるため、常勤の看護師に仕事を頼みやすいと思うことはごく自然なことであり、常勤の看護師がいるからこそ、病院が上手く回っていると思う方がいても不思議ではないと思うのです。そして、病院組織だけでなく、後輩や同僚からも慕われているので、なくてはならない存在。

常勤で働く看護師は、正看護師だとおっしゃる方が多いと思うのです。正看護師として働くからには、その身分に見合った仕事を要求されるため、おのずと高度な仕事をお願いされると思うのです。正看護師は、正看護師としてのプライドを持って高度な仕事を完遂していこうとするでしょうし、患者に納得してもらえるような看護をすることを意識していると思うのです。その正看護師は、看護師らしい仕事をしているという自覚を持っていることが窺えてきて、正看護師であることで自信を抱いていることが考えられるのです。常勤で働くことは、取りも直さず正看護師として働くことを意味して、常勤で働くことが理想とする看護師像に向かうことをも意味すると思うのです。

その正看護師のベテラン看護師が転職するとなると、病院は大変です。急に待遇をあげることや働き方を変えるわけには行きません。なので、嫌がらせに走ることもあります。円満に転職するための秘訣を得ておかないといけません。中高年・ベテラン看護師の転職について参考にしたいサイトがこちらにあります。